南九州市の天然記念物「蟹が地獄」
南九州市(川辺)の天然記念物に指定されている「蟹が地獄」
はじめて聞いた時「どんな地獄?、温泉でもでるの?」と思いましたが、
調べてみると滝のことでした。
麓川と厚地川が合流する小野滝一帯を「蟹が地獄」とよぶそうです。
実際に行ってきました。
鹿児島県道27号線沿いに入口があります。
写真撮影を忘れてしまったのですが、「蟹が地獄」と小さな看板がありますので、
川の方へ降りる階段をくだってください。
ただし、駐車場はありませんので気をつけてください。
階段を降りると「蟹が地獄」が現れます。
蟹(ヤマタロガニ)が多くおり、秋になると滝つぼの岩にたくさんの蟹の死骸が見られたことから、蟹にとって地獄の場所だということでこの地名がついたといわれているそうです。
確かに、水の流れが早くて滝の音も迫力がありました。
岩は、水の力で削りとられているようでした。
こちらの写真は、晴れが続いた際に行った時のものです。
雨の日の前後は水量も多いと思いますので、行かれる際は十分注意してください。
天然記念物に登録されていますが、特に説明板などは設置されていませんでした。